更新日:2025年1月6日 / 山田
103万円の壁が123万円の壁になります。
これは本人に所得税が課税されるかどうかの壁です。
基礎控除が48万円⇒58万円に、給与所得控除が55万円⇒65万円になり、合わせて20万円増えることになります。
これにより勤務抑制が緩和されるという狙いのようですが、あまり効果は無いのではないかと感じます。
そもそも勤務抑制は、健康保険の扶養から外れてしまう130万円を意識する方がほとんどだと思います。
そこが変わらないのに、税金の壁だけ上げてもどれだけ効果があるのか未知数ではないかと。