更新日:2024年8月16日 / 山田
最近、「クレジットカードで決済した時は領収書はもらわなくていい?」という質問を受けることが増えました。
結論から言うと、クレジットカードで決済した場合も領収書はもらってください。
クレジットカードの利用控えや、後日クレジットカード会社から届く月ごとの明細だけでは、厳密に言うと領収書としては認められません。
それらだけでは、いつ、どこでクレジットカードを使ったかはわかりますが、何を購入したか等の内容がわからない為、税務署に対する証拠としては足りません。
利用したお店が発行した領収書や利用明細、レシートなど、何に使ったかがわかるものを合わせて保管しておかなければなりません。
クレジットカードを使った場合は、領収書はもらわなくてもいいということが聞かれることもあるようですが、税務調査で問題視された場合に領収書等が無ければこちらの主張が通らないケースも考えられますので、必ず領収書などの内容がわかるものも保管をしておくことをおすすめします。