初釜

更新日:2014年1月20日 / 事務所便り

 極寒の日が続いており、道内各地の最低気温に驚かされます。毎年この時期になるとインフルエンザが流行しますが、ノロウィルスもまた11月くらいから発生件数が増加しはじめ、12月~1月が流行のピークになるようです(厚生労働省のホームページより)。外出先から戻ったら、うがい手洗いを習慣にするようにしましょう。

昨日は某ホテルで行われた初釜に出席しました。朝の9時に受付をすませ、自分の順番を待ちます。
大寄せのお茶会ですので、大体50名が1グループとなり、和室に通され濃茶をいただき、会場を移して薄茶、そして食事をするといった流れになります。
お茶会前日は夜遅くまで、そして当日は会場に早朝6時に入られ準備してくださった皆さんに感謝しつつ、静かな空間でお手前を拝見し、亭主と正客のやり取りを聞かせていただきながら、お菓子やお茶を楽しみ、道具や掛け物、茶花等々を拝見して季節を感じたり、勉強させていただき、非日常的な時間を過ごさせていただきました。
茶の湯の「おもてなしの心」を感じるひと時でした。