国税が無申告を監視

更新日:2023年3月15日 / 山田

というニュース記事が出ていました。

 

YouTubeに動画を投稿し、報酬を約3,600万円得ていたにも関わらず無申告だったとして、国税局の税務調査を受けたそうです。

重加算税を含む追徴税額は約700万円。

 

ここまでの金額でなかったとしても、一般的に給与をもらっている人で、給与以外の所得が年間20万円を超える場合は確定申告が必要となります。

 

国税庁によれば、2022年6月までの1年間で無申告者に対する税務調査は約3割増加し、3,828件実施。

申告漏れの金額は約1,119億円、追徴税額は約190億円になったそうです。

 

「納税者に強い不公平感をもたらすため、無申告者については厳格に対応する」と、国税庁は言っています。

 

令和4年分の確定申告は本日3月15日が期限です。

税務調査を受ける前と後では加算税の率も変わりますので、申告が必要な方は期限に遅れてしまっていたとしても自主的に申告された方がよいと思います。