更新日:2022年11月1日 / 木村
木村です。
調剤薬局経営を根幹から動かす動き。。。。。
電子処方箋がはじまります。
「電子処方箋」の解禁が令和5年1月から。
患者さんは医療機関で対面若しくはオンラインで医師から診察を受け
電子処方箋を発行してもらい
オンライン資格確認、つまり、マイナナンバーとも連携し
マイナポータルやお薬手帳とのアプリも連携され
そして
大規模調剤センターに処方箋が電子で流れ、調剤し
掛かりつけの薬局で対面若しくはオンラインで服薬指導を受けるような診察・投薬環境の実現が想定されています。
この業界に目をつけたのは
最近の報道で話題になった
amazon。
自社のプラットホームや物流網を使って
電子処方箋の解禁に合わせ調剤薬局業界に参入することが計画されているようです。
医療機関から交付された電子処方箋をamazonのサイトに集め
プラットホームに参加する全国の中小の調剤薬局で調剤し
amazonの物流網で患者宅に配送するような案が出ています。
amazonポイントも付与されるかも
そして、決済もamazonとなります。
医療機関は
電子処方箋の発行準備のための設備投資が若干必要になるかもです。
また
調剤薬局は
電子処方箋から自動で薬を仕分けする設備投資が必要になってくることが
想定されます。
人を多く雇用するより、設備投資をした方が今は効率が良いかもです。
患者さんが待たない仕組みを作ることで
感染リスクも下がります。
デジタルネイティブでない世代には
ますますきつくなるかもしれませんが
時代の流れと思って、使いこなすよう
自分も努力したいと思います。
電子処方箋の詳細は、厚労省のウエブサイトでご確認ください。
ここ↓