更新日:2014年1月10日 / 事務所便り
2008年から始まった、自治体への寄付金の制度で、寄付をした個人は
2,000円を超えた金額が所得税・住民税から控除されるものです。
通常の寄付金控除と違って、特例計算があり、その個人の所得によりますが
ある一定額までは2,000円を超えた金額は、全額税金が安くなる特典もあります。
このふるさと納税が着実に拡大しているとのこと。
「ふるさと」と付いているので、自分の出身地にしか寄付できないのかと
思われるかもしれませんが、そうではありません。
全国どこの都道府県・市区町村でも指定できます。
また、下記のようなサイトでまとめられていますが、ふるさと納税をすることで
特典を設けている自治体が多数あります。
ふるさとチョイス
http://www.furusato-tax.jp/
お礼状などもありますが、中にはお米、魚介類、果物、スイーツなどの食品や、お酒、
温泉やスキー場の優待券、化粧品など、色々なご当地ものをもらえてしまうようです。
これは、税金を安くして、その土地の特産品を買っているのと同じような気が・・・。
なかには、このような特典はやり過ぎとして、全く行っていない自治体もあるようですが
これだけの特典から選べるのであれば、やって損はないのではないかと思います。
皆さんもこんな節税もご検討されてはいかがでしょうか?