1月に行われた厚生労働省の部局長会議の資料で、介護施設整備の補助金を拡充するという予算案が盛り込まれています。

その中で、通所介護事業所等が、共生型サービスを行う為に必要な施設の改修や、備品の購入に補助金を出すという項目が新設されています。

具体的な補助金額は出ていませんが、1事業所あたり約100万円を想定して予算を考えるようです。

障害者の受け入れを想定した、階段・廊下への手すりの設置、トイレの改修、頭部を守る為のヘッドギアの購入、地べたで過ごすことが多い方の為に畳、エアマットの購入などが例示されています。

共生型がなかなか進まない中、こうした補助制度で推進したいという思惑です。

検討されている事業所は動向に注目しておいてください。