更新日:2017年11月10日 / 山田
来年4月の介護報酬改定に向けて、厚生労働省の介護給付費分科会で議論されています。
先日、11月8日には通所介護(デイサービス)の内容についても議論が進められています。
まだ、当日の資料しか公表されていませんが、議論の論点はわかります。
内容としては
・利用者の自立支援に向けた取り組みを行う事業所の評価
・通所リハ(デイケア)との棲み分け
・機能訓練のアウトカム評価
・外部の機能訓練指導員との連携
・超大型施設の規制
・延長加算のあり方
・個別機能訓練加算の人員基準
機能訓練指導員の専従要件の緩和
・サービス提供時間区分の見直し
1時間ごとに区分
・基本報酬の見直し
特に大規模型は収支差率が良い
・延長加算単価の見直し、ニーズの把握
・併設事業所との設備の共用
などです。
上記のような論点について、適正化されるような報酬改定をするということで議論が進められています。
事業所の皆さまはこれらを踏まえて、どのような戦略、方向性を取っていくか自社でも検討していくことが必要と思われます。