更新日:2015年11月9日 / 山田
厚生労働省から、平成27年夏季賞与の統計データが発表されました。
支給事業所における労働者1人あたりの平均賞与額は、約35万円で、去年より-2.8%と
減少しているそうです。
非正規社員の割合が増え、1人当たりの金額が下がったと、厚生労働省ではコメントしています。
ただ、労働者の数が5~29人の今回の調査で、一番少ない枠の事業所だけで見ると
去年より0.8%増加となっています。
同じ規模でそもそも賞与を支給している事業所の割合は、65.1%。
賞与を支給する事業所と、全くしない事業所の格差が、中小企業の中でも開いているようです。